三月、永遠ともとれる記憶。
４速のスキップ。ほかほかのアスファルト。
下校の風景に流れる明日。実際はそうでもない。
鳴る太鼓。裏拍で跳ねるウサギ。
ウサギ「やい」
私「またでたな！うそちくしょう」
あ、すいません。うさちくしょう。でした。
大物プロデューサーはマイク・タイソン似。困り眉をジグザグさせる。
マイク「シゼンタイがイチバぁーン」
驚いて警報が鳴る。義ィーあん、ププププ、ピィー〜。

三月、永遠ともとれる記憶。
2階のラスベガス。溢れかえる占い師。
金工室の裏に潜む雰囲気。期待を裏切らない。
歌う星。5万年前から踊る双子。
双子A「あかんわ」
双子B「わてもや」
ふるさと大使が実寸大のロウソクを灯す。
北川景子「だいご」
うなづいて私は振り向く。ちょ、待てy

三月、永遠ともとれる記憶。
快速急行の先におおまぬけがいる。
おおまぬけ「ラグビーはポルノ」
ラガーウーマン「いいからまっすぐぶつかりなさい」
目を閉じると期待が膨らむ。
人々は目を開けたまま終点を目指す。この無常。
ひよこが1羽🐥
ひよこが2羽🐥🐥　
ひよこが3羽🐥🐥🐥
街路樹から飛び出して、まあるく笑う。
北川マイク「毎日が創刊号」
私は実際、そうでもない。